nokiaのお気に入り ~道草、寄り道、回り道~

bookshelf=本棚。
nokiaの本棚にはイロイロなものが入っています。
小説からコミックでけではなく、映画DVD、音楽CD、ノンフィクションや病気関連の本、文房具や編み物セットに革細工の工具箱もあったり。
そんな中からぜひ読んでみてほしい本、聞いてみてほしい音楽や、これ便利だよっていうもの、こんなの作ったよっていうものも幅広く紹介していきます。
独り言もきっとたくさん出てきます。
ちょっと道草、このページで遊んでいってくださいね。

「東京ピーターパン」小路幸也 《楽器があれば歳の差なんて。。》


「東京ピーターパン」小路幸也




「すげえギターの上手いじーさんがいるらしい。」
バンド仲間のコジーがどこかで聞いてきた。
そんなに上手いギターなら是非とも聞いてみたいもんだ。
でも。。。どこで弾いてるのかまでは聞いてこなかった。
そこ大事だろーっ


都会の片隅でギターを爪弾くじーさん。
住むところなんてなくていい、ただギターが弾ければそれでいい。
そう思ってた。
シンゴ、60歳。


ひょんなことからバンドを組むことになってしまった。
一夜限りのバンド。
フツーの会社員、音楽で生きていきたいバイト青年、引きこもりの高校生とその姉、現役刑事にホームレスのじーさん。
引きこもりの高校生、聖矢が作った曲にじーさんとバンド青年が手を加える。
歳も境遇も全く違う6人が土蔵の中で作り上げる音楽は。。。


「ナモナキラクエン」


小路幸也作品がお好きな方は「お!」って思われましたか?
そうなんですね、あの作品はもともと「東京ピーターパン」の中でタイトルだけは作られていたんですよね。
この後に「ナモナキラクエン」という小説が生まれたんです。


上は60歳から下は16歳まで。
このバンドの年齢の幅は大きい。
でも、音楽をやるのに歳の差は関係ない。
楽器ができれば、歌が歌えれば、即席だってバンドになれる。
東京ピーターパン



音楽っていいですね。
nokiaも久しぶりにギターを弾いてみようかな。
錆びついた弦で指を切らないようにしなくちゃね^^;



have a nice reading time!



東京ピーターパン [ 小路幸也 ]
東京ピーターパン [ 小路幸也 ]
2011-10-30 角川文庫




あわせて読みたい作品

ナモナキラクエン [ 小路幸也 ]
ナモナキラクエン [ 小路幸也 ]

東京バンドワゴン [ 小路幸也 ]
東京バンドワゴン [ 小路幸也 ] ギターを弾くじーさんといえばコレ!

マイ・ブルー・ヘブン [ 小路幸也 ]
マイ・ブルー・ヘブン [ 小路幸也 ] サチさん、ピアノを弾きますよ~































  







人気コミックを1冊100円でお手軽レンタル、漫画を楽しむなら電子貸本Renta!




「すべての神様の十月」小路幸也 《おいおい、神さん!それでいいのか!?》

こんばんは。
今日は何を読みましたか?


今夜紹介するのは。。

 「すべての神様の十月」小路幸也



八百万の神が宿る日本。
七福神、お稲荷さん、山神さん、水神さん。。。
あれ? お稲荷さんは神さんと違うのかな?
ま、いっか。



福の神。
疫病神。
貧乏神に死神。。。
そして九十九神。

本作は、それぞれの神様が主人公です。
人間とともに生きる神様。
人間社会に紛れて、神様の本分、人間のために何かをする神様。
物にやどり、人間を見守る神様。
神様にもそれぞれ生き方(?)があるんですね。


人間の死を見届けるのが仕事の死神さん。
それを悲しいとか不幸だとかは感じない。
それが死神の本分だから。仕事だから。
もしも死神さんが「幸せだ」と感じることができるなら。
そのとき死神さんはどうなってしまうのか。。。


人間に福をもたらす福の神さん。
人様に幸せをもたらすのだから、どれほどおおらかな神様なんだろう。
それは勝手な思い込み。
人間に福をもたらすために、神様は自身をすり減らしていた。。。


究極は「物」に宿る神様、九十九神。
いま、nokiaはパソコンに向かって「機嫌よく動いてや~~」ってお願いしながら書いてますが。。。
実はパソコンにも九十九神がいて、九十九神さんの機嫌が悪くなるとフリーズしたりするんじゃないのか?
なんて、ちょっとファンタジーなことを考えたりもするんです。


この作品に出てくる九十九神さんがとっても柔軟な考えをお持ちなんですね。
全ての神様の十月
「おいおい、神さん! それでいいのか!?」
思わず突っ込んでしまいました。
パソコンに宿る九十九神さんはここから連想してしまってます。


生まれてから死ぬまでに、いったいどれだけの神様に手を合わせているんでしょうね。
宗教に関してはあまり関心がない方も、自然と「どこかにいる神様」にお願い事をしていませんか?
宗教という概念が生まれる以前から、私達祖先の中に漠然と神様はいたのだと思います。
無意識のうちにお願い事をするのって、とても自然なことのような気がするのは私だけ?


みなさんのまわりにも九十九神さん、いらっしゃるかもしれませんね(*^^*)



Have a nice reading time! 

おやすみなさい。。。



すべての神様の十月 [ 小路幸也 ]
すべての神様の十月 [ 小路幸也 ]
2014-6-20 PHP研究所
contents
 幸せな死神
 貧乏神の災難
 疫病神が微笑む
 動かない道祖神
 ひとりの九十九神
 福の神の幸せ
 









「鹿男あをによし」万城目学 《読後の感想》


こんばんは。
今日は何を読みましたか?


今夜紹介するのはこちら
「鹿男あをによし」万城目学

万城目学、「鴨川ホルモー」に続く第2作目です。
今回も「はあ? なんでそうくる?」な、万城目ワールド全開です。


大学の研究室に籍をおく俺は、教授から「神経衰弱」といわれ、奈良にある、とある女子校の臨時教師として飛ばされた。
もともと教師なんてやる気なかったし、期間限定でもあるわけなので、その期間おとなしく目立たなくすごうそうと思っていた。

が、赴任初日に、遅刻してきた女子生徒にふりまわされ、やがて系列校対抗の体育大会の実行委員をまかされてしまう。
神さんのお手伝い役にも任命されてしまった。
俺の顔も何やら怪しげに変化してきた。


奈良に京都、大阪の三府県を行き来しながら、恋心も育てながら、神さんのお手伝いも頑張ります。
キツネにネズミに鹿。。。
今年あるという神さんの儀式まで時間がない。
はたして俺は 無事にお手伝い役を果たせるのか?
大学の研究室へ戻ることはできるのか?

と、まあ、あらすじはこんな感じです。
「 鴨川ホルモー」は京都が舞台、
本作、「鹿男あをによし」は、奈良、
そして、このあとに続く「プリンセス・トヨトミ」は大阪、
と、万城目シリーズ関西三都物語ですね。
(勝手に名付けてます) 


 この物語の中に「三角縁神獣鏡」というものが出てきます。
昔の銅鏡だな、というのは予測が出来たのですが、いまいちピンとこなくて。
この記事を書くにあたって調べてみたらこんなの見つけました。
卑弥呼銅鏡『三角縁神獣鏡』飾りスタンドつき【古墳時代・土偶・青銅】【通販・販売】
卑弥呼銅鏡『三角縁神獣鏡』飾りスタンドつき【古墳時代・土偶・青銅】【通販・販売】

売ってるんですね~~
レプリカですけど。。。^^;
古代の銅鏡で、縁が高くなってます。この写真ではチョットわかりにくいですが。
この鏡が、物語の進行に欠かせないアイテムです。
この鏡のイメージを頭の隅において読み進めるときっと面白さが増しますよ!
ではでは。。また明日。


おやすみなさい。。。



鹿男あをによし [ 万城目学 ]
鹿男あをによし [ 万城目学 ]
2007-4 幻冬舎
contents
 第一章 葉月
 第二章 長月
 第三章 神無月
 第四章 霜月
解説--児玉清 


 


鴨川ホルモー [ 万城目学 ]
鴨川ホルモー [ 万城目学 ]

プリンセス・トヨトミ [ 万城目学 ]
プリンセス・トヨトミ [ 万城目学 ]




 









「竹島」門井慶喜 《この一冊で世界が動くで》


こんばんは。
今日は何を読みましたか?


今夜紹介するのはこちら
営業力に長ける青年、健哉はひょんなことから大阪のじーさん、坪山と知り合う。
坪山はお宝を持っているという。
竹島について描かれた和本「たけしま一けん」。

そこには、竹島は日本の領土であるとも、韓国の領土であるとも取れる記述がある。
この一冊の和本で世界が動くことになるかもしれない。
健哉と坪山は大きな賭けに出た。。。
竹島



日本海に浮かぶ竹島をめぐる攻防戦を描いた物語。
竹島をめぐっては、日本と韓国がにらみ合いを続けていますよね。
単行本の表紙からも、ただならぬ気配がうかがえます。


この物語の中で駆け回るのは、営業力に長けた青年と、チョットあやしげな大阪のじーさんのコンビ。
そんな組み合わせで、、どうやって竹島をめぐる攻防戦に参戦するねんな??
と、疑問に思われましたか?
この二人、なかなかやりますよ。


攻防戦と書くと、武力行使での竹島争奪戦のように聞こえてしまうかも。
武力行使ではありませんのでご安心を。
本の表紙は何かしら、オドロオドロしい感じを受けるのですが、物語は痛快コメディの要素が満載です。
周りの人には「難しそうな本読んでるな。。。」と思わせておいて、心の中では大いに笑いましょ(^^)
では、また明日。



have a nice reading time!
 
2012-6-20 実業之日本社






 






「おさがしの本は」門井慶喜 《読後の感想》

こんばんは。
関西は夏が戻ってきたの? っていうくらいの暑さでした。
そちらのお天気はいかがですか?


さて、今日、紹介するのは。。
門井慶喜


先日の「これから読む本」で紹介したうちの一冊です。
門井慶喜さんは「竹島」に続いて二冊目。

きっと笑わせてもらえるんだろうな~ という期待のもとに読み始めました。


とある、市役所職員の物語。
本好きな主人公、隆彦は希望がかなって図書館へ配属になる。
しかし、意気揚々と仕事に打ち込めたのは最初のうちだけ。
閑古鳥ばかりがにぎやかな図書館業務は毎日の張り合いがなく。。。


女子大生に「お役所!」とイヤミを言われて、ちょっとムッとするも、図書館といえどお役所には違いない、とヘンに納得してみたり。
それでも、リファレンスカウンター業務には誇りを持って当たります。
女子大生からの意味不明な書籍のリクエスト、思い出の絵本探し、インパクトが強すぎて題名を思い出せないという小説。。。
お客様の要望に答えるべく書架に向かいます。


そんな中、図書館廃止論が浮上。
図書館存続派として市議会に引っ張り出されることになった隆彦。
さてさて、隆彦は市議の廃止派の市議の心を捉えることができるのか!?
おさがしの本は



きっと全国の図書館が抱えているであろう問題、利用者の減少。
彼が配属された図書館も例外ではありません。
公的機関のどこを優先するのか、という議論になれば、医療、住居あたりを優先することになるのではないでしょうか。
図書館など、文化施設は真っ先に切られていくように思います。

町の小型の書店も姿を消しつつあります。
そうすると、図書館も書店もないという空白地域がたくさんできてしまうんですね。
学校に図書室がある子どもたちはまだしも、ネットが苦手で遠出ができないお年寄りや交通弱者には本に触れる機会が激減してしまいます。

文化的な暮らしがあってこそ、自治体や国は豊かになっていくのではないのかな。。。
と、nokiaの勝手な意見でした(^_^;)


明日は何を読みますか?

では、おやすみなさい。。。







2009-7-25
contents
 図書館ではお静かに
 赤い富士山
 図書館滅ぶべし
 ハヤカワの本
 最後の仕事

光文社文庫
 2011-11-10 


門井慶喜作品へGO!←click!




















ギャラリー
  • 愛猫・愛犬がアートに! どうぶつ画アーティスト、加藤トシユキさん。
  • 愛猫・愛犬がアートに! どうぶつ画アーティスト、加藤トシユキさん。
  • 愛猫・愛犬がアートに! どうぶつ画アーティスト、加藤トシユキさん。
  • 「危険なビーナス」 東野圭吾 《あの女、ただものじゃない》
  • 「はじまりの日」ボブ・ディラン作・ポール・ロジャース絵 《むっちゃ気になる本のこと》
  • 原発性リンパ浮腫の療養費の適用について
  • 原発性リンパ浮腫の療養費の適用について
  • 天空の蜂
  • 「カレーライフ」 竹内真 《カレー!カレー!カレー! カレーが食べたい!》

にほんブログ村
記事検索
タグ絞り込み検索
モブログ
楽天市場
livedoor プロフィール
アクセスカウンター

QRコード
QRコード
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード