nokiaのお気に入り

nokiaが気になるものを紹介しています。
これから読みたい本や、気になる文具、雑貨なども紹介しています。
最近はハンドメイドを再開しましたので、ハンドメイドのことも書いていくかも、です(*^^*)

「ナモナキラクエン」小路幸也 《楽園をつくりたかったんだ》



今夜紹介するのはこちら。
「ナモナキラクエン」小路幸也



僕ら四人兄妹。
山紫水明。
山 サン、紫 ユカリ、水 スイ、明 メイ。
これが僕らの名前。親父、なかなか粋なことするでしょ。

そんな粋な親父が死んだ。
ある日ポックリと。
僕ら四人に宛てた手紙を残して。
そこには母の連絡先が記してあった。


僕らの母はみんなそれぞれに違う人。
親父って。。。
「俺の死を彼女たちに知らせる必要はない。会いたきゃ会ってこい。」


僕たちの夏、それぞれの母への訪問が始まる。
そして、親父がこの家に込めた想いを知ることになる。


「この家を楽園にしたかったんだ」



母になるということ、父になるということ。
家族になるということ。。。
本作も、「家族の人」小路幸也ワールド全開です。
小路さんの作品には、ごく自然に「家族」が描かれます。
みんなそれぞれに「家族があるのはあたりまえ」のように、肩に力が入らないさり気なさ。


でも、「家族になる」ということは実はとても力がいることなんだと思います。
家族それぞれの努力があって、ひとつの家族になれる。
結婚して、子供ができて、孫ができて。。。
ごく自然な流れで家族になれたようでも、小さな努力の積み重ねはあると思うのです。


この四人兄妹の親父がすごかったところは、そんな小さな努力を子どもたちに感じさせなかったところ。
縁があって兄妹になれた僕たち。
親父はこの家を楽園にしてくれていました。
この親父、偉大です。



次は何をご紹介しましょうかね~

have a nice reading time!

おやすみなさい。。。




あわせて読みたい作品

東京ピーターパン [ 小路幸也 ]
東京ピーターパン [ 小路幸也 ]
この作品の中で「ナモナキラクエン」が初登場です。読書感想はこちら

東京バンドワゴン [ 小路幸也 ]
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「家族」といえばこれ! 堀田家大家族の物語。

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こちらも兄妹愛に泣けます。

猫と妻と暮らす [ 小路幸也 ]
猫と妻と暮らす [ 小路幸也 ]
こんな家族の形もありますね。




















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「罪と罰」ドストエフスキー 《オカンの手紙、長すぎっ》

オカンの手紙、長すぎっ 《罪と罰》


『罪と罰」ドストエフスキー

ちょっとだけ読み進みました。
なんか面白くなってきましたよ~(*^。^*)

やっと物語が動き出した75ページ。
ラスコーリニコフへ当てたオカンからの手紙が始まる。
手紙書けなかった理由からツラツラと。
「二枚の大型便箋に、細かい字がびっしりとか書き込まれていた。」 とありますが。。。。

この手紙、75ページから97ページまで続きます。
実に22ページ!!
文庫本22ページ分が「大型便箋2枚に収まるのか!?」
いくら細かい文字でびっしり書いたとしても 物理的に無理がないかー(^。^;)?
変なところが気になって仕方ないです。


『罪と罰』を読まない/岸本佐知子/三浦しをん/吉田篤弘
の中で、「セリフで説明方式」という文言が出てきます。
確かにそうだな、って感じですね。
これから後はずーっとこの方式で物語が進んでいくんだろうな。

これね、実は中学生くらいの時に読んでるんです。
でも、さっぱり忘れてる。
当時は「ぜんぜん面白くないやんっ」って感じてたのだけは覚えてます。

きっとね、ある程度の「読むチカラ」がついてからでないと楽しめない物語なんだと思います。
まだまだ先は長いですが。。。
サンクトペテルブルクの物語を楽しみたいと思います~ (#^.^#)



have a nice reading time!

おやすみなさい。。。




 







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「東京ピーターパン」小路幸也 《楽器があれば歳の差なんて。。》


「東京ピーターパン」小路幸也




「すげえギターの上手いじーさんがいるらしい。」
バンド仲間のコジーがどこかで聞いてきた。
そんなに上手いギターなら是非とも聞いてみたいもんだ。
でも。。。どこで弾いてるのかまでは聞いてこなかった。
そこ大事だろーっ


都会の片隅でギターを爪弾くじーさん。
住むところなんてなくていい、ただギターが弾ければそれでいい。
そう思ってた。
シンゴ、60歳。


ひょんなことからバンドを組むことになってしまった。
一夜限りのバンド。
フツーの会社員、音楽で生きていきたいバイト青年、引きこもりの高校生とその姉、現役刑事にホームレスのじーさん。
引きこもりの高校生、聖矢が作った曲にじーさんとバンド青年が手を加える。
歳も境遇も全く違う6人が土蔵の中で作り上げる音楽は。。。


「ナモナキラクエン」


小路幸也作品がお好きな方は「お!」って思われましたか?
そうなんですね、あの作品はもともと「東京ピーターパン」の中でタイトルだけは作られていたんですよね。
この後に「ナモナキラクエン」という小説が生まれたんです。


上は60歳から下は16歳まで。
このバンドの年齢の幅は大きい。
でも、音楽をやるのに歳の差は関係ない。
楽器ができれば、歌が歌えれば、即席だってバンドになれる。
東京ピーターパン



音楽っていいですね。
nokiaも久しぶりにギターを弾いてみようかな。
錆びついた弦で指を切らないようにしなくちゃね^^;



have a nice reading time!



東京ピーターパン [ 小路幸也 ]
東京ピーターパン [ 小路幸也 ]
2011-10-30 角川文庫




あわせて読みたい作品

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ナモナキラクエン [ 小路幸也 ]

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東京バンドワゴン [ 小路幸也 ] ギターを弾くじーさんといえばコレ!

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マイ・ブルー・ヘブン [ 小路幸也 ] サチさん、ピアノを弾きますよ~































  







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「すべての神様の十月」小路幸也 《おいおい、神さん!それでいいのか!?》

こんばんは。
今日は何を読みましたか?


今夜紹介するのは。。

 「すべての神様の十月」小路幸也



八百万の神が宿る日本。
七福神、お稲荷さん、山神さん、水神さん。。。
あれ? お稲荷さんは神さんと違うのかな?
ま、いっか。



福の神。
疫病神。
貧乏神に死神。。。
そして九十九神。

本作は、それぞれの神様が主人公です。
人間とともに生きる神様。
人間社会に紛れて、神様の本分、人間のために何かをする神様。
物にやどり、人間を見守る神様。
神様にもそれぞれ生き方(?)があるんですね。


人間の死を見届けるのが仕事の死神さん。
それを悲しいとか不幸だとかは感じない。
それが死神の本分だから。仕事だから。
もしも死神さんが「幸せだ」と感じることができるなら。
そのとき死神さんはどうなってしまうのか。。。


人間に福をもたらす福の神さん。
人様に幸せをもたらすのだから、どれほどおおらかな神様なんだろう。
それは勝手な思い込み。
人間に福をもたらすために、神様は自身をすり減らしていた。。。


究極は「物」に宿る神様、九十九神。
いま、nokiaはパソコンに向かって「機嫌よく動いてや~~」ってお願いしながら書いてますが。。。
実はパソコンにも九十九神がいて、九十九神さんの機嫌が悪くなるとフリーズしたりするんじゃないのか?
なんて、ちょっとファンタジーなことを考えたりもするんです。


この作品に出てくる九十九神さんがとっても柔軟な考えをお持ちなんですね。
全ての神様の十月
「おいおい、神さん! それでいいのか!?」
思わず突っ込んでしまいました。
パソコンに宿る九十九神さんはここから連想してしまってます。


生まれてから死ぬまでに、いったいどれだけの神様に手を合わせているんでしょうね。
宗教に関してはあまり関心がない方も、自然と「どこかにいる神様」にお願い事をしていませんか?
宗教という概念が生まれる以前から、私達祖先の中に漠然と神様はいたのだと思います。
無意識のうちにお願い事をするのって、とても自然なことのような気がするのは私だけ?


みなさんのまわりにも九十九神さん、いらっしゃるかもしれませんね(*^^*)



Have a nice reading time! 

おやすみなさい。。。



すべての神様の十月 [ 小路幸也 ]
すべての神様の十月 [ 小路幸也 ]
2014-6-20 PHP研究所
contents
 幸せな死神
 貧乏神の災難
 疫病神が微笑む
 動かない道祖神
 ひとりの九十九神
 福の神の幸せ
 









「鹿男あをによし」万城目学 《読後の感想》


こんばんは。
今日は何を読みましたか?


今夜紹介するのはこちら
「鹿男あをによし」万城目学

万城目学、「鴨川ホルモー」に続く第2作目です。
今回も「はあ? なんでそうくる?」な、万城目ワールド全開です。


大学の研究室に籍をおく俺は、教授から「神経衰弱」といわれ、奈良にある、とある女子校の臨時教師として飛ばされた。
もともと教師なんてやる気なかったし、期間限定でもあるわけなので、その期間おとなしく目立たなくすごうそうと思っていた。

が、赴任初日に、遅刻してきた女子生徒にふりまわされ、やがて系列校対抗の体育大会の実行委員をまかされてしまう。
神さんのお手伝い役にも任命されてしまった。
俺の顔も何やら怪しげに変化してきた。


奈良に京都、大阪の三府県を行き来しながら、恋心も育てながら、神さんのお手伝いも頑張ります。
キツネにネズミに鹿。。。
今年あるという神さんの儀式まで時間がない。
はたして俺は 無事にお手伝い役を果たせるのか?
大学の研究室へ戻ることはできるのか?

と、まあ、あらすじはこんな感じです。
「 鴨川ホルモー」は京都が舞台、
本作、「鹿男あをによし」は、奈良、
そして、このあとに続く「プリンセス・トヨトミ」は大阪、
と、万城目シリーズ関西三都物語ですね。
(勝手に名付けてます) 


 この物語の中に「三角縁神獣鏡」というものが出てきます。
昔の銅鏡だな、というのは予測が出来たのですが、いまいちピンとこなくて。
この記事を書くにあたって調べてみたらこんなの見つけました。
卑弥呼銅鏡『三角縁神獣鏡』飾りスタンドつき【古墳時代・土偶・青銅】【通販・販売】
卑弥呼銅鏡『三角縁神獣鏡』飾りスタンドつき【古墳時代・土偶・青銅】【通販・販売】

売ってるんですね~~
レプリカですけど。。。^^;
古代の銅鏡で、縁が高くなってます。この写真ではチョットわかりにくいですが。
この鏡が、物語の進行に欠かせないアイテムです。
この鏡のイメージを頭の隅において読み進めるときっと面白さが増しますよ!
ではでは。。また明日。


おやすみなさい。。。



鹿男あをによし [ 万城目学 ]
鹿男あをによし [ 万城目学 ]
2007-4 幻冬舎
contents
 第一章 葉月
 第二章 長月
 第三章 神無月
 第四章 霜月
解説--児玉清 


 


鴨川ホルモー [ 万城目学 ]
鴨川ホルモー [ 万城目学 ]

プリンセス・トヨトミ [ 万城目学 ]
プリンセス・トヨトミ [ 万城目学 ]




 









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