こんばんは。
関西は夏が戻ってきたの? っていうくらいの暑さでした。
そちらのお天気はいかがですか?


さて、今日、紹介するのは。。
門井慶喜


先日の「これから読む本」で紹介したうちの一冊です。
門井慶喜さんは「竹島」に続いて二冊目。

きっと笑わせてもらえるんだろうな~ という期待のもとに読み始めました。


とある、市役所職員の物語。
本好きな主人公、隆彦は希望がかなって図書館へ配属になる。
しかし、意気揚々と仕事に打ち込めたのは最初のうちだけ。
閑古鳥ばかりがにぎやかな図書館業務は毎日の張り合いがなく。。。


女子大生に「お役所!」とイヤミを言われて、ちょっとムッとするも、図書館といえどお役所には違いない、とヘンに納得してみたり。
それでも、リファレンスカウンター業務には誇りを持って当たります。
女子大生からの意味不明な書籍のリクエスト、思い出の絵本探し、インパクトが強すぎて題名を思い出せないという小説。。。
お客様の要望に答えるべく書架に向かいます。


そんな中、図書館廃止論が浮上。
図書館存続派として市議会に引っ張り出されることになった隆彦。
さてさて、隆彦は市議の廃止派の市議の心を捉えることができるのか!?
おさがしの本は



きっと全国の図書館が抱えているであろう問題、利用者の減少。
彼が配属された図書館も例外ではありません。
公的機関のどこを優先するのか、という議論になれば、医療、住居あたりを優先することになるのではないでしょうか。
図書館など、文化施設は真っ先に切られていくように思います。

町の小型の書店も姿を消しつつあります。
そうすると、図書館も書店もないという空白地域がたくさんできてしまうんですね。
学校に図書室がある子どもたちはまだしも、ネットが苦手で遠出ができないお年寄りや交通弱者には本に触れる機会が激減してしまいます。

文化的な暮らしがあってこそ、自治体や国は豊かになっていくのではないのかな。。。
と、nokiaの勝手な意見でした(^_^;)


明日は何を読みますか?

では、おやすみなさい。。。







2009-7-25
contents
 図書館ではお静かに
 赤い富士山
 図書館滅ぶべし
 ハヤカワの本
 最後の仕事

光文社文庫
 2011-11-10 


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